テレビ東京における夕方アニメ枠のゴールデンタイム改編も無視できない要素です。2000年代後半、キー局各社は少子化の影響やWebコンテンツの台頭に伴い、夕方のアニメ放送枠の再編を急ピッチで進めていました。
『アイシールド21』は高い人気を誇っていたものの、アメリカンフットボールという競技の特性上、当時の小中学生を中心とした一般層へどこまでカードゲームや玩具などの関連商品を波及させられるかという「商業的マネタイズ」の面で、他バトル作品ほどの爆発的な収益を挙げづらかったという側面があります。放送局側のタイムテーブル改編に伴う枠の都合と、スポンサー戦略の転換期が重なったことが、番組終了のトリガーとなったのは間違いありません。