竹の種類を完全制覇!三大竹の見分け方と庭に植えてはいけない真相を徹底解説

竹の種類を完全制覇!三大竹の見分け方と庭に植えてはいけない真相を徹底解説

竹の種類を完全制覇!三大竹の見分け方と庭に植えてはいけない真相を徹底解説の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

「地植えの危険性は理解したが、どうしても竹の涼やかな風情を生活に取り入れたい」という需要は根強く存在します。実際、品種を選び、管理手法を徹底すれば、住宅環境でも安全に竹を楽しむことは十分可能です。庭木やインテリアに適した代表的な品種と、現場目線での育成テクニックを解説します。

黒竹(クロチク)の特徴と失敗しない育て方

幹が漆黒に染まる「黒竹(クロチク)」は、淡竹の変種であり、和モダンな住宅の外構や坪庭のシンボルツリーとして絶大な人気を誇ります。新芽の段階では緑色ですが、日照に当たることで1〜2年かけて光沢のある黒色へと変化します。

黒竹を自宅で安全に美しく育てる鉄則は以下の通りです。

  • 原則として「大型の陶器鉢やプランター」で育てる:地植えを避け、根の逃げ場を鉢内に限定することで、予期せぬ地下茎の暴走を100%防止できます。
  • 地植えにする場合は「遮根シート(防根シート)」を深さ60cm以上埋設する:厚さ1mm以上の高密度ポリエチレン製遮根シートを、植栽エリアの周囲に垂直に隙間なく張り巡らせます。継ぎ目テープの施工不良があると、わずかな隙間から地下茎が脱走するためプロの施工が推奨されます。
  • 定期的な間引き(剪定):黒竹は過密になると日当たりが悪くなり、黒色の発色が悪くなります。古い幹や細い幹を根元から切り戻し、風通しを確保することが美しさを保つ秘訣です。

その他の人気庭園用竹

  • 金明竹(キンメイチク):真竹の変種で、黄色の幹に緑色の縦縞が交互に入る非常に美しい希少種。国の天然記念物に指定されている群生地もあります。
  • 四方竹(シホウチク):断面が丸ではなく角丸の「四角形」をしている珍しい竹。秋にタケノコが出ることでも知られ、生垣や鉢植えとして愛好家に人気です。
  • トウチク(唐竹):節が高く直立するスマートな樹形が特徴で、洋風建築の目隠しスクリーンとしても利用されます。

観葉植物の「竹」の正体|ラッキーバンブーは竹ではない?

インテリアショップや園芸店で「ミリオンバンブー」「ラッキーバンブー」「富貴竹」といった名称で販売されている人気の観葉植物があります。青々とした竹のような節と茎を持ちますが、植物学的には竹(イネ科)ではなく、キジカクシ科の「ドラセナ・サンデリアーナ」という熱帯植物です。

本物の竹は乾燥した室内環境や日陰に弱く、室内で観賞用として長期間維持することは非常に困難です。しかし、ドラセナ属であるラッキーバンブーは耐陰性が高く、水耕栽培(ハイドロカルチャー)でも容易に育つため、インドアグリーンとして最適化された「竹の代替植物」と言えます。本物の竹の鉢植えを室内に置く場合は、日照確保とハダニ対策が不可欠となります。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。