近年の強大化した台風は、電力インフラに深刻なダメージを与える。鉄塔の倒壊や電柱のなぎ倒しにより、広域停電が数日間にわたって続くケースも珍しくない。停電は単に明かりが消えるだけでなく、水道のポンプ機能を止め、通信基地局の非常用バッテリーを枯渇させる。
水と食料の3日分(理想は1週間分)の備蓄はもちろん、モバイルバッテリーのフル充電、ポータブル電源の確保、生活用水の浴槽溜め置きは必須だ。特に夏季から秋口にかけてはエアコンの停止に伴う熱中症リスクが高まるため、水冷服や乾電池式の扇風機、冷感シートなどの準備も怠ってはならない。