番組の長い歴史の中で、局長や探偵陣の交代は常に大きな転換点となってきた。かつて松本人志局長がもたらした独特の間と鋭いツッコミは、番組に新たな笑いのグルーヴを注入し、長年のファンだけでなく若い世代の視聴者層をも引き込んだ。その遺伝子は今も番組の底流に深く息づいている。
そして現場で汗を流す探偵たちの存在も欠かせない。ベテラン探偵として異彩を放つ竹山隆範をはじめとする面々は、どんなに過酷でバカバカしい依頼であっても一切の手抜きをしない。深夜の雪山に放り出されようが、謎の激辛料理を完食させられようが、依頼者の真剣な眼差しに応えるために体を張り続ける。彼らの泥臭いプロ意識があるからこそ、視聴者は笑いながらも目頭を熱くするのだ。