京都に拠点を移してからも、本上は女優やナレーターとしての活動を休止したわけではない。仕事のたびに新幹線で東京へ向かうスタイルを続けている。この「適度な距離感」が、彼女のキャリアにも良い影響を与えているようだ。
仕事が終われば、新幹線に乗って京都の日常へと帰る。スイッチの切り替えが強制的に行われることで、精神的なバランスが保たれるという。かつてテレビの画面越しに見せていたマイナスイオン溢れる笑顔は、無理に作られたものではなく、こうした地に足のついた生活から自然と湧き出るものなのだと確信させられる。