2003年に誕生した初代ミスマリンちゃん。その原点は、公募オーディションによって選ばれた3人の女性たちだった。当時、人気グラビアアイドルとして活躍していた大久保麻梨子をはじめ、阪本麻美、渡辺智子の3名が抜擢。ホール向けの販促ツールやテレビCMに実写で登場する手法は当時としては革新的であり、ホールにまったく新しい風を吹き込んだ。
代を重ねるごとにオーディションの倍率は跳ね上がり、全国から数千人規模の応募が殺到する狭き門へと進化していく。2代目の浦えりかや3代目の八代みなせなど、タレントとして高いポテンシャルを持つ人材が相次いで選出。撮影現場でのダンスレッスンや長時間の撮影を笑顔でこなす根性が求められ、選考過程ではビジュアルだけでなく「親しみやすさ」と「芯の強さ」が厳しく評価されたという。
そして時代は巡り、現行の10代目には小日向ゆか、葵くみ、ほのかの3名が就任。応募総数の中から選ばれた彼女たちは、伝統の明るさと現代的な発信力を併せ持つ。オーディション時には「パチンコファンに寄り添い、笑顔を届ける覚悟」が問出され、厳しい審査を勝ち抜いた。初代から10代目まで、時代ごとの空気感を映し出しながら、ミスマリンちゃんという存在は常に進化を遂げている。