エレベーターを降り、一歩足を踏み入れると、すすきのの喧騒が嘘のように遠のく。木の温もりが残るカウンター、どこか懐かしさを感じさせる和のインテリア、そして繊細な手仕事で創り出されるパフェの仕込みの音が心地よく響く。
インテリアの細部にまで宿る「和の美学」は、提供されるパフェのデザインとも完璧にシンクロしている。余計な装飾を削ぎ落とし、余白の美を大切にする日本の伝統精神。ここでは、空間そのものがパフェを味わうための特別な舞台装置として機能しているのだ。カップルが静かに会話を楽しみ、一人客がグラスと向き合う姿は、現代の洗練された大人の隠れ家そのものと言える。