沈黙を破り、彼女が選んだ新たな居場所がアイドルグループ「きゅるりんってしてみて」だった。この合流は、既存のアイドルファンのみならず、原宿系カルチャーやファッション感度の高い層をも巻き込む大きなうねりを生み出す。
型にはまった清純派の枠を軽やかに飛び越え、ガーリーかつエッジの効いたビジュアルコンセプトを展開。自らの可愛らしさをセルフプロデュースする現代的なスタンスは、同世代の女性たちから熱狂的な支持を集めた。過去の栄光に寄りかかることなく、一人のパフォーマーとしてゼロから構築した世界観。ステージ上で見せる表情はかつてよりも遥かに豊かで、どこか危うい魅力すら漂わせている。