巣鴨駅周辺で「喫煙所が消えた」と囁かれる最大の要因は、豊島区路上喫煙禁止条例の厳格化と駅前広場の受動喫煙防止対策にある。豊島区では区内全域における歩行中の喫煙が禁止されているだけでなく、巣鴨駅周辺を含む主要駅周辺は「路上喫煙等禁止地区」に指定されている。指定場所以外での喫煙や吸い殻のポイ捨てに対しては、2,000円の過料が科される厳しい取り締まり体制が敷かれている。
かつて巣鴨駅の北口ロータリーや南口広場には簡易的な吸い殻入れが点在していたが、非喫煙者への煙の流出や煙害クレームの増加を受け、巣鴨駅喫煙所閉鎖撤去理由となった。オープンエア型の灰皿は順次姿を消し、現在は密閉型の指定喫煙所または屋内分煙施設への集約が進んでいる。路上での「とりあえずの一服」は条例違反となるため、ルールに沿った喫煙スポットの正確な把握が不可欠だ。