海外への眼差しは今に始まったことではない。クエンティン・タランティーノ監督の金字塔『KILL BILL』への出演は、世界にその名を知らしめる大きな足がかりとなった。クレイジー88のメンバーとしての鮮烈な殺陣と存在感は、今なお海外の映画ファンの間で語り継がれている。
一方で、古代ローマ人を演じた大ヒット作『テルマエ・ロマエ』シリーズでは、濃い顔立ちと抜群のコメディセンスをフルに発揮。彫刻のようなヴィジュアルと茶目っ気ある演技で爆発的な人気を博した。バイオレンスから極上のコメディまでを横断するこの振れ幅こそ、彼の真骨頂と言える。