「確執説」と一口に言っても、松本人志自身が激怒した理由は単なる「オファーを断られたこと」そのものではなかった。松本が問題視したのは、制作現場における「収録直前のキャンセル」に伴う現場の混乱と、その後の角田側の対応であったとされる。
お笑いバラエティの現場では、一つの企画を動かすために無数のスタッフがスケジュールを調整し、綿密な台本とセットを準備する。直前での辞退は、番組制作に甚大な損害を与えるだけでなく、相方の浜田雅功を含めた共演者やスタッフ全員の労力を無にする行為に他ならない。松本にとってお笑いは絶対的なプロの仕事であり、そこに対するリスペクトが欠けていると感じられたことが、溝を修復不可能なレベルまで深めた真相である。