石上のアプローチは、時に「過激な詩情」と評される。しかし、その詩情を支えているのは、妥協のない構造計算と施工現場での超人的なクラフトマンシップだ。junya.ishigami+associatesのスタッフや協働する構造エンジニアたちは、既成の建築基準法や標準的な工法と格闘しながら、未踏のディテールをひとつずつ現実化してきた。
サステナビリティという言葉が表層的な緑化や数値目標に消費されがちな今、石上純也の建築は、人間と環境の関わり方をより深い根源から問い直す。人工物であることを極限まで突き詰めた先にしか現れない、まったく新しい自然の姿。彼が描き出す風景は、これからの100年を生きる私たちにとって、未来を照らす希望のランドマークとなるに違いない。 (出典: 石上 純也 建築(Yahoo!ニュース))
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