SNSや大手知恵袋、カスタマーサポートに寄せられる実態データを分析すると、カタログスペックだけでは見えてこないユーザーの苦悩とリアルな使用感が浮き彫りになります。
特に目立つのは、「数年前に買ったスマートテレビの内蔵アプリが突然重くなり、起動しなくなった」という悲鳴です。テレビ本体のディスプレイパネル自体は何の問題もなく綺麗に映るにもかかわらず、内蔵されている処理用プロセッサやメモリの性能不足、メーカー側によるOSアップデートの打ち切りによって、Netflixアプリの最新バージョンに追いつけなくなる現象が多発しています。カスタマー現場の検証でも、高価なスマートテレビを買い替えるのではなく、「5,000円前後のFire TV Stickを買い足して挿すだけですべて解決した」という事例が約8割を占めています。
また、「実家の両親にテレビでNetflixを見せようとしたが、操作が難しくて挫折した」という声も散見されます。スマートテレビのリモコンはボタン数が多く高齢者には操作が複雑になりがちですが、Fire TV Stickのリモコンであればボタン数が絞り込まれており、音声認識(Alexa)で「Netflixで時代劇をつけて」と話しかけるだけで再生できる点が、シニア層への導入現場で極めて高く評価されています。