まずは、主要なアプリケーションにおける標準のショートカットキーを整理しておこう。Windows版のMicrosoft Excelでは、アクセスキーを利用した連打操作が基本となる。セルを選択した状態で「Alt」を押してから「H」「M」「C」と順番にキーを叩けば、選択範囲が瞬時に結合されて中央揃えになる。横方向のみの結合なら「Alt」→「H」→「M」→「A」、単なるセル結合なら「Alt」→「H」→「M」→「M」というフローだ。
一方、Mac(macOS)でMicrosoft Excelを使用している場合、初期状態では専用の単独ショートカットが割り当てられていないケースが多い。そのため、リボン操作のショートカットか、後述するキーボードショートカットのカスタマイズ設定を活用するのが一般的だ。
ブラウザ上で動作するGoogle スプレッドシートでも、素早い結合操作が可能だ。Windowsでは「Alt」→「O」→「M」→「M」の順にキーを押すことで、メニューを経由して瞬時に結合を実行できる。Mac環境では「Option」+「O」の後に「M」→「M」と打ち込む。この標準手順を指に覚え込ませるだけでも、作業効率は跳ね上がる。