ネット検索で「タイバニ スポンサー 激怒」という強烈なワードがサジェストされる最大の原因は、ファンの間で巻き起こった「スポンサー企業の大量離脱疑惑」にあります。第1期であれほどの一体感と経済効果を生み出した人気スポンサーの一部が、続編である第2期で姿を消したことから、「制作側とトラブルになり、スポンサーが怒って降りたのではないか」という憶測が瞬く間に拡散しました。
結論から言えば、スポンサー企業が制作陣に激怒して途中降板したという公式発表や明確なトラブルの事実は存在しません。しかし、なぜここまで火のない所に煙が立つような騒動に発展したのでしょうか。その背景には、作品独自のビジネスモデルである「キャラクタープレイスメント(劇中広告)」に対する視聴者の熱量と、現実の広告ビジネスにおけるタイムサイクルのズレが存在します。
タイバニは、企業ロゴがキャラクターの一部として愛される稀有な作品でした。それゆえに、スポンサーの交代という通常のビジネス上の変更が、ファン目線では「裏切り」や「決裂」のように映ってしまい、炎上めいた噂へと増幅されていったのが事態の本質です。