「夜行バス=安いが疲れる」という固定観念は、完全に過去のものとなった。現在の主要路線で圧倒的な人気を誇るのが、完全個室型やシェル型シートを採用したラグジュアリーバスだ。
バックシェル構造で後席に気兼ねなくリクライニングできるシート、高品質なマットレス、個別のWi-Fiや大型モニター、さらにはアロマディフューザーまで備えた車両が続々と投入されている。「新幹線や飛行機よりも個室バスで寝ながら移動したい」というビジネス客や女性客が増加し、高価格帯のプレミアムシートから予約が埋まっていく現象が起きている。