「給食でしか食べられなかったあの味を、家でもお腹いっぱい飲みたい」――そんなかつての子どもたちの願いに応えるように、商品は学校の給食室を飛び出し、市販ルートへと進出した。100円ショップや一般のスーパーマーケットの棚に並ぶようになると、愛知発祥の「ご当地グルメ」的アイコンとしての認知も拡大していった。
定番のコーヒー味に加え、イチゴ、メロン、ココア、キャラメル、抹茶などバリエーションも多角化。近年では市販のパック牛乳にそのまま差し込めるストロー型の商品や、コラボレーション菓子まで登場している。学校給食という限られた空間からスタートした商品は、時代に合わせて形を変えながら一般家庭の食卓へと溶け込んでいった。