ブルーサファイアは温厚で人懐こい個体が多いとされるが、本来は捕食される側の動物であり、極めて警戒心が強い。お迎え直後の数日間に無理やり触ろうとすれば、人間を「天敵」と認識し、二度と心を開かなくなる恐れがある。
公益社団法人日本愛玩動物協会が推奨するステップに基づき、最初の1週間はケージに布をかけるなどして静穏な環境を保ち、給餌と水やり以外の接触を一切断つことが望ましい。環境に慣れた第2フェーズからは、ケージ越しに飼い主の匂いを染み込ませたおやつを手渡し、手の存在を「安全で嬉しいことが起こるサイン」として学習させていく。
決して上空から鷲掴みにしてはならない。視界の正面かつ低い位置から、手のひらをすくい上げるように差し出すのがコツだ。飼い主の手のひらの上で落ち着いて毛づくろいを始めたり、手の上で餌を食べるようになれば、信頼関係が構築された確固たる証拠である。