野村證券の認証システムにおける中核が、米シマンテック(現ブロードコム)が提供する認証アプリ「VIP Access」と「野村證券オフィシャルアプリ」の連携だ。ここにもユーザーがつまずきやすい独自のトラップが存在する。
VIP Accessは、アプリ固有の「クレデンシャルID」と「セキュリティコード」を野村側のサーバーと紐付けることで動作する。しかし、野村證券オフィシャルアプリから呼び出す際、バックグラウンドでのアプリ通信がOSの省電力機能によって遮断されると、正常なトークン受け渡しに失敗する。AndroidやiOSの設定で、両アプリの「バックグラウンド更新」および「省電力モード除外」を有効化しておくことが、安定したオンライントレードの絶対条件となる。