現在、三笠が直面している最大の敵は「塩害」と「経年劣化」だ。潮風に晒され続ける船体は、定期的な錆落としと幾層もの特殊塗装を施さなければ、瞬く間に赤錆に蝕まれてしまう。
保存会と修復チームの職人たちは、船底のコンクリート充填部分の湿気対策や、木製甲板の張り替えなど、目に見えない地道なメンテナンスを日々続けている。120年を超えてなおその威容を保ち続ける背景には、名もなき職人たちの手作業と、歴史を未来へ手渡そうとする執念が息づいている。 (出典: 記念 艦 三笠(Yahoo!ニュース))
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