朝の混雑した改札口でスマートフォンをかざしたものの、エラー音が鳴って立ち止まってしまうケースがあります。スムーズに通過するためには、各機種のアンテナ位置とタッチのコツを把握しておくことが大切です。
iPhoneの場合、FeliCaアンテナは本体の「最上部(カメラの横付近)」に内蔵されています。そのため、画面全体を改札機の読み取り面にベタッと貼り付けるのではなく、「端末の頭を読み取り部に斜め約45度で軽くかざす」イメージでタッチすると、驚くほど高い精度で反応します。また、iPhoneの設定で「エクスプレスカード」にSuicaを指定しておけば、Face IDやTouch IDによる認証を省き、スリープ状態のまま素早く通過できます。
Android端末では、背面に刻印されている「おサイフケータイマーク(FeliCaマーク)」の位置にアンテナがあります。端末中央や下部にアンテナが配置されているモデルも多いため、あらかじめ自分のスマホのマーク位置を確認しておきましょう。
万が一、改札で反応しない場合の主な原因と対処法は以下の通りです。
・スマホケースの厚み・金属素材:厚手の耐衝撃ケースや、電磁波を遮断する金属・マグネット付きケースは通信エラーの原因になります。
・他の非接触ICカードとの干渉:ケースのポケットに別のクレジットカードや免許証などを入れていると、読み取り機が誤作動を起こします。
・バッテリー切れ:iPhoneの予備電力機能対応モデルであれば充電切れ後も数時間は改札を通れる場合がありますが、完全放電すると反応しません。移動前の充電残量確認を徹底しましょう。