オープン直後の都心店舗やピーク時の現場を継続取材すると、SNS上の評判と実態の整合性が見えてきます。ネット上では「はま寿司はサイドメニューと醤油のバリエーションで頭一つ抜けている」という好意的な意見が多い一方、「都心のピーク時は注文からレーン到着まで時間がかかる」という不満も散見されます。
ネットの反応 口コミにおいて特に評価が高いのが、独自の「だし醤油」「濃口醤油」「昆布醤油」「さしみ醤油」「特製ポン酢」と並ぶ卓上調味料の豊富さです。現場の利用客からも「同じマグロでも醤油を変えるだけで別物になる」「白身魚にポン酢が標準で置かれているのが嬉しい」といった声が聞かれます。また、完全受注生産のストレートレーン(注文品が直接手元まで流れてくる仕組み)が標準化されたことで、かつての回転寿司特有の「乾燥したネタ」が流れてくるリスクは都内店舗では皆無となっています。
その一方で、現場検証から浮き彫りになった課題もあります。最新の厨房オートメーションを導入しているとはいえ、金曜夜や休日のピーク時にはシャリロボットとネタ乗せ工程が注文数に追いつかず、タブレット上に「現在注文が混み合っており一時的に制限しています」という表示が出る場面に直面します。快適に食事を楽しむためには、混雑率が80%を超える時間帯を避ける工夫が不可欠です。