メモリ業界の巨人たちの動きも加速している。マイクロン・テクノロジーのCEOであるサンジェイ・メロトラをはじめ、サムスン電子やキオクシアといった主要NANDフラッシュメーカーは、高付加価値な高帯域メモリ(HBM)やサーバー用大容量SSDへのリソース集中を鮮明に打ち出している。
市場調査会社トレンドフォース(TrendForce)の最新レポートによると、NANDフラッシュの契約価格は数四半期連続で上昇基調を維持している。メーカー側が高価格帯へ舵を切ったことで、一般消費者向けのSSDに使われる汎用NANDの供給が相対的に絞られ、価格を下支えする構造が出来上がった。