カラコンによる失明や眼障害を未然に防ぐためには、正しい知識に基づくレンズ選びが不可欠です。購入時に必ず確認すべき2大指標が「高度管理医療機器承認番号」と「酸素透過率」です。
国内で正式に承認されたカラーコンタクトレンズのパッケージには、必ず「承認番号(例:○○○00BZX○○○○○000)」が明記されています。この認可は、レンズの構造が色素をレンズ素材の中に閉じ込める「サンドイッチ構造」などを採用し、眼組織への直接的な色素接触を防ぐ安全設計であることの証明です。
また、目の健康を長期的に維持するためには、カラコンの酸素透過率(Dk/t値)と安全性への配慮が欠かせません。従来のハイドロゲル素材は着色層がある分、通常のクリアレンズに比べて酸素透過率が低くなりやすい傾向がありました。しかし近年では、シリコーンハイドロゲル素材を採用することで、裸眼時に極めて近い酸素を角膜に届ける高性能なカラコンが主流となりつつあります。日常的に長時間装用する方ほど、酸素透過率の数値を重視した製品選定が推奨されます。