一方、丹羽仁希の戦略はより緻密で、現代的だった。テレビバラエティでの露出に固執するのではなく、インスタグラムをはじめとするSNSでのライフスタイル発信に特化。彼女が提案する旅、ファッション、ビューティーは、同世代の女性たちから絶大な支持を集め続けている。
スキャンダルによって一時的に貼られた「お騒がせ」のレッテルを、彼女は自らのセンスとブランディング力で「憧れのライフスタイル」へと昇華させた。広告主が彼女に寄せる信頼も、今や騒動前を上回る。大衆の記憶の風化を味方につけ、彼女は独自のポジションを確立した。