事の発端は、都内に住む購入者からの1本の電話だった。
「パックを開けたら、白菜の葉に紛れて緑色の異物が見えた」
連絡を受けたメーカーが回収して分析したところ、それは紛れもないバッタの一種であることが判明した。加熱処理や洗浄のプロセスをすり抜け、そのままパッケージングされてしまったのだ。報告を受けた東海漬物は、直ちに該当ラインの稼働を停止。自主回収の準備に入った。
幸いにも、現時点で健康被害の報告は入っていない。しかし、生野菜をそのまま加工するキムチという製品の特性上、虫の混入は消費者にとって生理的な嫌悪感が極めて強い。