店舗側が厳しい措置を下す背景には、明確な境界線が存在します。本人が「悪気はなかった」「これくらい普通だろう」と思い込んでいても、店側にとっては一発アウトとなるNG行為は日常の至る所に潜んでいます。
代表的なNG行為の筆頭は、理不尽な要求や長時間の居座りによる悪質なカスタマーハラスメントです。従業員への人格否定、土下座の強要、大声での威嚇などは即座に通告対象となります。また、パチンコ店や飲食店における固有のルール違反も厳格に処罰されます。
たとえば飲食店では、泥酔による器物破損、無断キャンセル(ノーショー)の常習化、他客へのナンパや盗撮行為などが挙げられます。一方、パチンコ店ではハウスルール違反(専業グループによる「引き子」「打ち子」を用いた組織的遊技、止め打ちや変則打ち、ゴト行為など)に対して極めて厳密な監視体制が敷かれており、警告なしで即時退店・出禁処分となるケースが日常化しています。