希少なえんがわを注文する際、悩ましいのが「塩」と「タレ」の選択です。それぞれに異なる魅力があり、合わせるお酒によっても最適なペアリングが変わります。
素材の食感を研ぎ澄ます「塩」:
初来店の店や純粋に食感を楽しみたいなら、まずは塩が鉄板です。強火の遠火で香ばしく焼き上げられたえんがわにキリッとした塩味が加わることで、脂の甘みとコリコリ感がダイレクトに際立ちます。薬味には柚子胡椒やレモン、粗挽き黒胡椒を添えると、後味が引き締まり極上の味わいになります。ドライな辛口日本酒や強炭酸ハイボールとの相性は抜群です。
香ばしさとコクが絡み合う「タレ」:
濃厚な旨味を堪能したい方にはタレ焼きが推奨されます。えんがわのゼラチン質と甘辛い醤油タレが絡み合い、表面がほんのり焦げることでスモーキーなコクが生まれます。タレの旨味に負けない力強い噛み応えがあるため、粉山椒や一味唐辛子をピリリと効かせると、ビールやクラフトチューハイが進む贅沢な一本に仕上がります。