大川隆法総裁が2026年3月に急逝した際、教団は「復活の儀式」を信者に説き、その死をすぐには受け入れない姿勢を見せた。しかし、あれから3年。奇跡は起きなかった。残されたのは、絶対的な指導者を失い、方向性を見失った巨大組織だ。
現在、教団の運営は隆法氏の現在の妻である大川紫央氏を中心とする主流派が握っているとされる。だが、信者たちの心の拠り所だった「霊言」の権威は失墜した。後継者としてのカリスマ性を持つ人物は誰一人として現れていない。この決定的なリーダーシップの欠如が、地方組織の弱体化と信者の急速な高齢化・脱退に拍車をかけている。