手っ取り早く体重を落とすために、炭水化物を完全に抜く人がいる。確かに一時的な水分減少によって体重は落ちるが、これは長続きしない。それどころか、脳のエネルギー源が不足して集中力が低下したり、筋肉が分解されて基礎代謝が落ちる原因になる。
重要なのは、三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)のバランス、いわゆるPFCバランスを整えることだ。特にタンパク質は、筋肉量を維持しつつ脂肪を燃焼させるために欠かせない。毎食手のひら一枚分のタンパク質を確保し、炭水化物は玄米やオートミールなどの低GI食品に置き換える。この小さな工夫が、リバウンドしない身体を作る土台となる。