喉の調子が悪いとき、それが単なるウイルス性の炎症なのか、それとも精神的な負荷によるものなのかを判断するのは容易ではありません。しかし、心因性のものにはいくつか特徴的なサインがあります。
例えば、「咳払いやため息、あるいは笑い声は普通に出るのに、言葉を発しようとすると声にならない」というケースです。これは声帯そのものの機能が破壊されているわけではない証拠です。また、特定の人物の前や、特定のシチュエーション(プレゼン、電話対応など)においてのみ声が出なくなるのも、ストレス由来である可能性が極めて高いと言えます。熱もなく、喉の痛みもないのに声だけが消える。その違和感を見逃してはいけません。