味仙グループの中でも、矢場店は特別な存在感を放っている。全席あわせて約300席という圧倒的なスケール感。複数階に及ぶ広いフロアは、まるで台湾の夜市をそのまま建物の中に放り込んだかのような熱気に満ちている。そして何より客を驚かせるのが、注文から料理が運ばれてくるまでの「爆速」とも言えるスピードだ。
オーダーを通してからわずか数十秒、早ければ1〜2分でアツアツの料理がテーブルに届く。この脅威的なオペレーションを支えているのは、職人たちの息の合ったチームワークだ。巨大な中華鍋から激しい炎が上がり、休むことなく大量の料理が作り出されていく。素早い手さばきで皿に盛り付け、フロアスタッフが迷いなく客席へと運ぶ。このライブ感溢れる空間演出もまた、料理の味を一層引き立てる重要な要素となっている。