黒柳家の次男であり徹子の弟にあたる黒柳紀明は、父である名ヴァイオリニスト・黒柳守綱の芸術的遺伝子を最も色濃く受け継いだ人物だ。幼少期から音楽的環境に恵まれた紀明は、父と同じヴァイオリンの道へと進み、演奏家としてのキャリアを積み重ねてきた。
クラシック音楽の本場であるヨーロッパへ渡り、ドイツを中心に研鑽を積んだ時期もある。一流の演奏家としてオーケストラや室内楽で活躍する一方で、姉である徹子の多忙な活動を陰で温かく見守り続けてきた。メディアへの積極的な露出こそ少ないものの、クラシック音楽界においてはその堅実な技術と深い音楽性で高く評価されている。