結論から明確に言えば、国内主要メーカーが製造・販売している「アルコール度数0.00%」と表記されたノンアルコールビールを飲んで運転しても、酒気帯び運転に問われることは絶対にありません。警察が夜間の取り締まりや検問で実施する呼気検査においても、アルコールそのものが一切含まれていないため、検知器が正常に機能している限り反応することはありません。
日本の酒税法上、アルコール分が1度(1%)未満の飲料は酒類ではなく「清涼飲料水」に分類されます。かつて2000年代初頭に流通していた初期のノンアルコールビールには、0.5%前後の微量アルコールが含まれている製品が存在し、大量に摂取すると呼気中にアルコールが残るリスクがありました。しかし、2009年に大手飲料メーカーが完全な「度数0.00%」の製品を開発して以降、国内の主要ブランドはアルコール分を極限までゼロにする技術を標準化しています。
体内でアルコールが自然生成されるような特殊な代謝異常がない限り、0.00%の飲料をどれだけ大量に飲んだとしても、呼気中アルコール濃度が上昇することは医学的にも物理的にもあり得ません。安心してハンドルを握って問題ありません。