コインチェックの創成期を語る上で、和田晃一良氏と大塚雄介氏の強烈なコンビネーションは欠かせない。天才的なプログラミングスキルを持つ和田氏がバックエンドを構築し、ビジネス感覚と圧倒的なプレゼンテーション能力を持つ大塚氏がフロントに立つことで、同社は爆発的な成長を遂げた。
騒動後、二人は異なる道を歩むこととなった。大塚氏はその後もアドバイザーや新規事業開発の領域でWeb3のエコシステムに関わり続け、著述や講演活動を通じた情報発信を継続。一方で和田氏は、より純粋な技術探求の道へと回帰した。性格も役割も対照的だった二人だが、日本の暗号市場に決定的な足跡を残した事実は変わらない。