彼女の躍進を語る上で避けて通れないのが、デビュー当時のセンセーショナルなインパクトだ。雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリを獲得すると、その圧倒的なスタイルと透明感は瞬く間にファッション関係者の間で話題となった。身長170cm台後半、膝の位置が驚くほど高く、小顔が際立つプロポーションはまさに「9頭身」の神話そのものだった。
当時、まだ中学生だった彼女が単身パリへ渡り、世界的ブランドのショーで堂々とウォーキングを披露したニュースは、日本国内でも大々的に報じられた。異国の地で百戦錬磨のトップモデルたちと肩を並べても一切怯まない度胸。その眼光の鋭さと佇まいの美しさは、従来の「可愛い日本のモデル」という既成概念を粉々に打ち砕いた。