久保さんの婚活劇を語る上で欠かせないのが、指導を担当した株式会社マリーミーの代表であり、カリスマアドバイザーとして知られる植草美幸氏の存在だ。卓越した手腕と驚異的な成婚率を誇る彼女のアドバイスは、時に厳しく、時に温かく久保さんの内面に切り込んでいった。
結婚相談所というプロの指導現場において、久保さんは自身のこだわりやプライドと何度も衝突した。「自分を変えなければ成果は出ない」という現実を突きつけられながらも、急に自分を偽ることはできない葛藤。婚活業界の厳しさをそのまま反映したかのような攻防は、多くの求婚者たちにとっても他人事ではない重みを持っていた。