近年、X(旧Twitter)やTikTokなどのショート動画プラットフォームにおいて、1990年代後半から2000年代初頭にかけての二宮和也の映像や画像が切り抜かれ、「令和のアイドルを含めてもレベチの美少年」「透明感が異次元」とZ世代を中心に再発見されています。
二宮和也が芸能界に入所したのは1996年6月19日、当時13歳(中学1年生)のときでした。従姉妹が勝手に履歴書を送り、母親から「5000円あげるから」と言われて嫌々オーディションに向かったという逸話は有名ですが、会場に現れた瞬間からその整った顔立ちと憂いを帯びた独特の眼差しは関係者の目を引いていました。
当時のジャニーズJr.は、滝沢秀明や今井翼、渋谷すばるらが牽引する「Jr.黄金期」と呼ばれる熱狂の渦中にありました。その中にあって二宮和也は、どこかあどけなさを残すタレ目と陶器のような白い肌、華奢な体躯で、カメラの前に立つとふと見せる儚げな表情が熱狂的なファンを生み出しました。「守ってあげたくなる弟キャラ」でありながら、ギターを抱えて歌う姿には早熟なアーティスト性が漂っており、まさに当時の美少年カルチャーの頂点に位置していたといえます。