京都府警察が発表した最新の捜査経過によると、男児の足取りは市内の防犯カメラから相次いで消えていた。最後に確認されたのは、父親とみられる男性と並んで歩く姿だった。その直後、二人が関西国際空港へと向かった形跡が浮上。パスポートの記録照会によって、二人がすでに中華人民共和国へと搭乗していた事実が確認された。
警察は当初、一般的な失踪事案として捜査を開始した。しかし、自宅に残された遺留品や事前に入念に準備された航空券の存在から、計画的な出国であった可能性が濃厚となった。父親は親権をめぐるトラブルを以前から抱えていたとされ、監視の目を巧みに潜り抜けた構図が浮かび上がる。