2000年代後半の匿名掲示板文化の隆盛は、この噂の爆発的な伝播に決定的な役割を果たした。当時のネット掲示板や初期の動画共有サイトでは、「○秒付近で声が聴こえる」「テレビ番組出演時の映像がおかしい」といった検証投稿が相次ぎ、爆発的なネットの反応を引き起こした。
当時はファクトチェック機能が十分に機能しておらず、真偽不明の情報が尾ひれをつけて拡散。単なる噂話にとどまらず、一部では「怪奇現象を演出に使っているのではないか」といった根拠のない批判まで飛び交い、一時的な炎上状態へと発展した経緯がある。大衆の好奇心がオカルト的な解釈を加速させた典型例と言えるだろう。