学生の身分は防衛省に所属する特別職国家公務員である。入学と同時に手当が支給され、毎月約11万円から12万円程の学生手当に加え、年2回の期末手当(ボーナス)も支給される。衣食住の費用は基本的に国が負担するため、経済的な自立を果たしながら医学を学ぶことが可能だ。
だが、自由奔放なキャンパスライフをイメージして入校すると、そのギャップに驚かされることになる。日課は分単位で管理され、朝の点呼から消灯まで規則正しく統制された生活が求められる。早朝の体力トレーニングや基本動作の訓練など、自衛隊員としての基礎教育も平行して行われるため、生半可な気持ちでは精神的・体力的に追い詰められるリスクもある。