まるで良質な教育ドキュメンタリーのワンシーンを目撃しているかのように、現場には子どもたちのドラマティックな成長の瞬間があふれている。作業学習の授業では、手芸や木工、農作業などに黙々と励む生徒たちの姿があった。
試行錯誤を繰り返しながら作品を完成させたとき、生徒の顔に広がる達成感と誇らしげな笑顔。それは単なる作業の訓練ではなく、自己効力感を育み、社会へ飛び立つための確かな準備期間となっている。企業での現場実習を経験した生徒が「将来は自分の力で働きたい」と強い意志を語る姿に、指導に当たる教職スタッフも深い手応えを感じているという。