今年目立っている新たな詐欺トレンドは、座席チケットそのものだけではない。「混雑を完全に回避して大花火を楽しめる穴場ビュースポットの入場権利」や、「会場徒歩5分の完全予約制臨時駐車場」といったデジタル情報の販売だ。
数千円から数万円で決済を済ませ、送られてきた位置情報(GPSマップ)を頼りに当日現地へ赴くと、そこはただの私有地や立ち入り禁止の河川敷、あるいはすでに満車になっているコインパーキングである。被害者は金銭的な損害を受けるだけでなく、現地で地権者や警察官とトラブルになるという二次被害にまで巻き込まれている。