裏引きが発覚した際の処分は業種ごとに特色がありますが、いずれも厳しい制裁が待ち受けています。店舗規約に明記されている裏引きのペナルティや罰金のリアルな実態を業種別に整理しました。
キャバクラの裏引きでは、店舗の看板や集客力を利用して私腹を肥やしたとみなされ、厳しい金銭的ペナルティが科される傾向があります。業界内の裏引きの罰金相場は10万円から100万円程度、あるいは「過去数ヶ月分の想定売上全額」を請求されるケースが一般的です。
ホストの裏引きにおいては、いわゆる「エース(一番お金を使う客)」を個人的に囲い込む行為が厳しく取り締まられます。発覚時には数百万円単位の罰金に加え、グループ系列店からの永久追放や売掛金の即時一括清算を迫られるなど、業界内で二度と働けなくなる厳しい措置が取られます。
近年急増しているコンカフェの裏引きは違法かという議論も活発ですが、未成年や学生キャストが多いコンカフェでも契約違反による解雇や損害金の請求が行われています。「軽い気持ちでDMで会ってしまった」というケースでも、店舗運営側から親権者へ連絡がいき、トラブルへと発展するケースが頻発しています。