ほんの数年前まで、日本のトップアスリートのCMギャラといえば年間1億円前後が最高峰とされていた。しかし大谷翔平の場合、そのスコーピングは日本国内にとどまらない。現在、彼の1企業あたりの年間CM出演料は、日本国内向けの限定契約であっても2億〜3億円、全世界を対象としたグローバル契約となれば5億〜10億円以上に達していると推計されている。
契約形態も単純な露出に対する対価ではない。ブランドアンバサダーとしてのアクティベーションや、デジタルコンテンツへの展開、さらには共同プロダクトの開発など、多角的なアライアンス契約が主流だ。かつて芸能界で「高額ギャラ」と騒がれた水準を、遥かに凌駕するフェーズに入っている。