北島三郎の現在を語るうえで、多くのファンが最も気に掛けているのが健康状態です。1936年(昭和11年)10月4日生まれの北島三郎は、2026年で満90歳の「卒寿」を迎えました。
メディア露出が減少した最大の理由は、加齢に伴う足腰の負担軽減と、無理のないペースでの活動へのシフトにあります。2016年秋、首の痛みを訴えて「頚椎症性脊髄症」の手術を受け、一時は神経の圧迫による手足のしびれに苦しみました。さらに2019年秋には自宅内で転倒し、両足の指を骨折するアクシデントに見舞われています。
これらの経緯から、長距離の移動や安全確保のために車椅子を使用する場面が増えたのは事実です。しかし、一部で囁かれたような「重篤で寝たきり」といった噂は事実に反します。発声に関わる上半身の筋力や肺活量は日頃の発声トレーニングによって維持されており、関係者によれば、プライベートスタジオでマイクを握った際の圧巻の声量は今なお健在です。身体の負担を考慮し、長時間のテレビ収録や全国ツアーを控えているというのが露出減の真相といえます。