越谷レイクタウンを訪れる際、最初に理解しておくべき最大のポイントが「kaze(風)」と「mori(森)」の明確なコンセプト設計の違いです。同じ商業施設内でありながら、ターゲット層、動線設計、導入テナントのカテゴリーが根本から異なります。
JR武蔵野線の改札を出てペデストリアンデッキを渡ると、目の前に現れるのが「kaze」です。越谷レイクタウン駅からのアクセスは徒歩1分という圧倒的な近さを誇り、若者層、カップル、単身者、そして仕事帰りのビジネスパーソンを強く意識した「都市型・高感度トレンドモール」として機能しています。国内外の人気アパレル、コスメブランド、大型シネマコンプレックス、洗練されたカフェがコンパクトかつ立体的に配置されているのが特徴です。
一方で「mori」は、広大なワンフロアを活かしたファミリー向けメガモールです。イオンスタイル(総合スーパー)を核に、大型家具、子供服、ペットショップ、巨大フードコートが広がり、ベビーカーを押したファミリー層が1日かけて巡る構造になっています。