宗谷航路の主力船として2026年に就航した「アマポーラ宗谷」は、従来のフェリーのイメージを大きく刷新する快適性で高い評価を得ています。実際に乗船した旅行者や地元住民の証言からも、その進化が如実にうかがえます。
船内にはエレベーターや段差のないフラットフロアが整備され、高齢者や車椅子利用者、ベビーカー連れのファミリーにも優しいユニバーサルデザインが徹底されています。特に人気を集めているのが、開放的な窓から宗谷海峡のパノラマを楽しめる「アイランドビューシート」や、プライベート空間を確保した「1等和洋室」です。さらに、授乳室やキッズスペース、ペット同伴客専用のペットルームも完備されており、多様な乗船ニーズに応える設備が整っています。
利用者のコミュニティやSNSに寄せられたリアルな声を見てみると、次のような評価と実態が浮かび上がります。
「2等客室のカーペット席はゆったり横になれるが、7月の連休は足の踏み場もないほど混み合う。静かに過ごしたいなら1等席の事前予約が正解」「アマポーラ宗谷の売店で買えるご当地スイーツや利尻昆布製品が充実していて船旅気分が高まる」といった好意的な意見が多数を占めます。一方で、「日本海の白波が立つ日は想像以上に揺れる。甲板に出て風に当たるのも良いが、酔い止め薬は乗船30分前に飲んでおくべき」という現場ならではの実用的なアドバイスも散見されます。