長年、日本独自のエキゾチックな宿泊・リラクゼーション文化を牽引してきたカプセルホテルの代名詞。それが「新宿グリーンプラザ」だった。ネオン明滅する歌舞伎町の一角で、夜勤明けのビジネスマンから夜を徹して遊ぶ若者までを受け入れ続けたあのビル。今、その跡地では「新宿歌舞伎町再開発プロジェクト」が本格的に動き出している。
関係者の間でも長らく極秘とされてきた跡地活用案だが、単なる複合ビル建設にとどまらない計画が浮上してきた。かつての浴場空間を彷彿とさせる革新的な設計コンセプトを取り入れ、最先端のビジネス拠点とプレミアムな滞在機能を融合させる試みだ。昭和から平成のサウナーたちが愛した聖地の面影を残しつつ、全く新しい都市のランドマークへと脱皮を図る。その全貌がいま、ついに明かされようとしている。