九段下の坂を登ると、そこには都心の喧騒から切り離されたような静謐な空間が広がっています。暁星は、明治時代にフランスの修道会によって設立された歴史を持ちます。今でも週に数回、フランス語の授業が選択でき、そのエスプリは校風の随所に息づいています。
一般的な私立進学校が「東大合格者数」のみを競う中、暁星は独自のスタンスを崩しません。もちろん進学実績も優秀ですが、それ以上に「紳士としての品格」を重んじる教育が、裕福な家庭に支持される理由です。幼小中高の一貫教育だからこそ育まれる、独特のファミリー感も特徴的です。